2012年1月
大阪市内某ビル解体工事を着工しました。
この現場は大阪市の中心部にあり、建物が敷地いっぱいに建っていて、
周囲は隣地に囲まれている建物の解体を行います。
このような街中で敷地いっぱいに建っている建物を解体する際にまず最初に考え
なければならないのは、足場の設置方法です。
このような現場では必ずと言っていいほど足場の設置場所が無かったり、設置する
スペースが極端に狭かったりします。
こういった場合、隣地建物の屋根をお借りしたり、道路の占用許可を申請して許可を
とってから道路上に設置したりします。
どうしても隣地建物の屋根に設置できない場合や、道路上に設置する許可を貰えない
場合は、鉄骨材をフロア上にボルト、アンカー等にて取付け、建物の外部に跳ね出す
ように設置します。
跳ね出した鉄骨に足場板等にてステージを作成し、そこから足場を設置します。
弊社ではこのようなあらゆる場合にも対応出来る技術を持っています。
これからもこのような技術を駆使し、安全最優先で効率の良い方法で工事を進めて
いきます。